【2009フランクフルトショー】 マツダ、ロードスター20周年記念車「MX-5 Superlight Version」 |
マツダはフランクフルト・モーターショーにロードスター20周年を記念した「MX-5 Superlight Version」を展示した。
MX-5という名称から分かるとおり、欧州の開発拠点が制作したスペシャルモデル。ロードスターの「ライトウェイト・スポーツカー」という特徴を際立たせるため、フロントとサイドのウィンドーやソフトトップ、ドアハンドル、ミラー、オーディオ、インテリアトリム、エアコン、ダッシュボードフレーム、センターコンソール、アームレストなどを廃するといったさらなる軽量化が施され、1tを切る車重を実現した。
エンジンは1.8リッターで、現行の日本仕様よりも出力、トルクともに劣るが、軽量化により8.9秒の0-100km/h加速と、約15.8km/Lの燃費を実現している。
ここでは会場の展示の様子と、マツダが公開した制作中の写真を掲載する。
ウインドー類やソフトトップが無くなり、クラブマンレーサー風のルックスに変貌した | ウインドーシールドやサイドウインドーを廃したため、ボンネットから伸びるパネルを新たに作り、コックピットにかぶせてある | |
ルームミラーはシングルタイプに変更 | シートは軽量なものに変更され、エアコン、オーディオといった快適装備もない |
(編集部:田中真一郎)
2009年 9月 17日