【2008LAオートショー】
MINIの電気自動車版「MINI E」が登場

海外メーカーブースレポート

MINI E
11月19日~30日(現地時間)
Los Angeles Convention Center


 BMWグループのMINIは予告どおり、「MINI E」をLAオートショーでお披露目した。ここでは、MINI Eと、そのほかの海外メーカーのブースについてレポートする。

 MINI EはMINIのボディに定格出力150kW(204PS)のモーターと、蓄電容量35kWh、定格電圧380Vのリチウムイオンバッテリーを搭載した電気自動車。標準的なコンセントから充電できる。カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージャージーの各州で、500台をリースする。

 19日のプレスカンファレンスでは、ステージ上のMINI Eに充電し、ロスアンゼルスの副市長を乗せて走行するデモを見せた。

 

ステージ上に現れたMINI Eロスアンゼルスの副市長とともに充電副市長を乗せて走り去った
標準的なコンセントから充電できる
シフトレバーにマニュアルポジションがないこと以外は、通常のMINIととくに大きな違いはないコックピット


リヤシートはバッテリー室になっており、2人乗り

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URL
2008 Los Angeles Auto Show(英文)
http://www.laautoshow.com/

(編集部:田中真一郎)
2008年11月21日