【東京オートサロン2009】 国内自動車メーカーのカスタムカー(2) ホンダ、スズキ、ダイハツ、スバル/STI、RALLIART/ROAR編 |
千葉県幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2009」。幕張メッセの中央ホールには、本田技研工業、スズキ、スバル(富士重工業)/STIが、東ホールには、ダイハツ工業、RALLIART/ROARがブースを構えている。それらの国内自動車メーカーのカスタムカーの中から主なものを紹介する。
■ホンダ
ホンダブースでは、ホンダの純正アクセサリーなどを開発・販売するホンダアクセスからのカスタムカーが多数展示されている。そのホンダブースの中央に展示されているのが、「スポーツモデューロS2000コンセプト」「スポーツモデューロフィットコンセプト」の2台のコンセプトカー。
それぞれ「S2000」と「フィット」をスポーツカスタマイズした車だ。そのほか「ライフ」ベースのカスタムカーや、「クロスロード」ベースのカスタムカーなども展示されていた。
■スズキ
スズキは、ベストセラーカー「ワゴンR」のカスタムカーを中心に、「ラパン」や「スプラッシュ」のカスタムカーを展示していた。ラパンをオープンカーにした「ラパン Convertible Concept」は大幅に手が入れられいて、その意気込みが伝わってくるほど。一方スプラッシュベースの「スプラッシュ Version Balance」は、ライトなカスタムで、オートサロンの評判次第では市販もあり得るとのことだった。
■ダイハツ
ダイハツは「コペン アルティメットエディションII」を中心に7台を展示。しかしながら、大きくカスタマイズされていたのは「ムーブ コンテ」をベースにした「ディー(ドッグ)スポーツ ムーブ コンテ マイ スニーカー」が目立つ程度で、おとなしい展示となっていた。
「相棒と一緒にどこへでも行ける」というコンセプトでカスタマイズされたディー(ドッグ)スポーツ ムーブ コンテ マイ スニーカー。カスタマイズは、ダイハツのチューニングブランド「Dスポーツ」が担当。バックドアに付けられた純正用品のリードフックがポイントで、犬のぬいるぐるみとともに展示されていた。ボディーカラーも気軽なイメージということでスニーカー色に |
■スバル/STI、RALLIART/ROAR
スバルはSTIと共同でブースを構成し、三菱自動車工業は三菱としての展示ではなく、スポーツ部門会社であるRALLIARTと、三菱自動車カーライフプロダクツのブランドであるROARとの共同展示となっていた。
■URL
オートサロン公式サイト
http://www.e-autosalon.net/
(編集部:谷川 潔)
2009年1月10日