【2010ジュネーブショー
BMW、新型「5シリーズ」とそのハイブリッド・コンセプト


3月2日~14日(現地時間)
スイス ジュネーブ
GENEVA PALEXPO



 BMWは新型「5シリーズ」のワールドプレミアとともに、5シリーズのハイブリッド車「コンセプト5シリーズ アクティブハイブリッド」を展示した。

 「F10」のコードネームを得た6代目5シリーズは、ディーゼルエンジン搭載モデル2台がブースに展示されたほか、ハイブリッド車のコンセプトモデルも置かれた。

 リリースによれば5シリーズ アクティブハイブリッドのパワートレーンは、直列6気筒ツインスクロールターボガソリンエンジンと出力40kWのモーター、8速ATで構成されている。エンジンとモーターはクラッチでつながれており、モーターのみで走行することもできる。

 またカーナビのルート設定から予測される交通状況にあわせて、車内各部のエネルギー消費を最適化し、抑える機能を持つ。たとえば、高速道路に入るときは冷却能力を下げ(高速走行でラジエターに風が当たり、自然と冷却されるため)、高速道路を降りて市中に入る前には、バッテリーをフル充電してモーターのみの走行に備える。

プレスカンファレンスにはコンセプト5シリーズ アクティブハイブリッドと、デトロイトショーで発表されたEV「コンセプト アクティブE」が自走して登場した。下段右端はカンファレンス後に新型5シリーズの運転席に収まるBMW会長のノルベルト・ライトホーファー博士

 

自走したものの、展示されてからは来場者を近くに寄せず、内部を一切見せることのなかったコンセプト5シリーズ アクティブハイブリッド
新しい5シリーズは、7シリーズや5シリーズ グランツーリスモと同じLEDチューブのテールランプを備える
530dのトランクリッドは電動で、リッド裏側にファーストエイドキットなどを収納する
530d(左)、520d(中)のエンジンルーム。エンジンフードのキャッチは2つある
レーンキープアシストやアダプティブ・クルーズコントロールを備える
530dのカーナビにはGoogleの検索機能が内蔵される。「スイスでは使えないんだけどね、ドイツやオーストリアでは使える」とブースの説明員。日本でどうなるかは確認できなかった。写真右は520dの車内

 

マイナーチェンジされた3シリーズのクーペとカブリオレもこれがワールドプレミア

80th International Motor Show
http://www.salon-auto.ch/en/

(編集部:田中真一郎)
2010年 3月 4日