【2010北京ショー】トヨタ、プラドやアルファードを出展 中国での研究開発を強化 |
トヨタ自動車は北京国際自動車展覧会(Auto China 2010)にトヨタ、レクサスの両ブランド合わせて49台を展示する大規模なブースを出展した。プレスカンファレンスには内山田竹志副社長が出席、中国市場への取り組みを説明し、2010年の中国における販売は、2009年の71万台を超える台数を目指すとした。
とくにワールドプレミアはないものの、中国への導入を予定しているランドクルーザー・プラド、アルファードを展示。プラドは新型プリウスとともに、中国での生産を目指す。また、プリウス・プラグイン・ハイブリッドの早期中国導入も準備を進めていると言う。
さらに、中国での研究開発の強化を表明。中国のためのクルマを、中国人エンジニアとともに中国で開発したいとした。
レクサスブースの目玉はニュルブルクリンク24時間レース仕様のLF-A。さらにすでに実施されているG-BOOKのデモを展示。上海万博で交通情報サービスの実証実験を行うと言う。
中国に導入されるプラドは現地生産を目指す | アルファードも中国初導入 | |
4月から現地生産が始まったカムリ・ハイブリッド | FT-86も展示 | |
FT-CHはアジア初出展。FT-EVIIは中国初出展 | ||
レクサスブース | LF-A | G-BOOKのデモ。表示されているのは上海市街の交通情報 |
プレスカンファレンスでの内山田副社長 | 前年の71万台を超えるのが目標 | 研究開発も中国で |
(編集部:田中真一郎)
2010年 4月 26日