【2010 SEMA SHOW】開幕前日リポート 自動車メーカーからアフターパーツメーカー、ショップ、工具メーカーまで1500社以上が出展 |
屋内の展示スペースは撮影できなかったが、通路に並ぶクルマはまだベールが掛かっている |
「2010 SEMA SHOW(セマショー)」が、米ラスベガスの中心部から程近いラスベガスコンベンションセンター(LVCC)で11月2日~5日に渡って開催される。
SEMA SHOWは、日本の東京オートサロン、ドイツのエッセンモーターショーと並び、世界の3大アフターパーツ&カスタマイズショーとして注目を集めるビッグイベント。だが、トレードショーの形態を取っているため一般のユーザーをメインとしているのではなく、あくまでも業界向けとなるのが特徴だ。それでも10万人以上の来場者を予定しているというから、その規模がお分かりいただけるだろう。
SEMA(Specialty Equipment Market Association)とは、米国自動車工業会の略で、7000社以上のメーカーが加盟している団体。その中の1500社以上が今回のショーに出展する予定となっている。
開催場所のラスベガスには、展示会や大規模な会議を行うコンベンションセンターが多いが、その中でも中心となるのがLVCC。320万平方フィートという屋内スペースを持ち、この広さは幕張メッセの約2倍の規模となる。ロケーションは、カジノホテルが並ぶ中心街からモノレールで数分の距離にあり、アクセスがしやすいところだ。
今回のSEMA SHOWには、日本の自動車メーカーを始め、アフターパーツメーカーも数多く出展する予定。Car Watchでは、カスタマイズされた日本車やアフターパーツなどを中心に、日本では見られないものをリポートしていく。
(真鍋裕行)
2010年 11月 4日