東京オートサロン2014
マツダ、全米グランダムレース優勝車「MAZDA6(日本名アテンザ)」を展示
「アテンザ」「アクセラ」「CX-5」のカスタムコンセプトモデルなども
(2014/1/11 02:17)
幕張メッセの駐車場側の入り口から入ってすぐの西ホール1にブースを構えるマツダ。黒を基調にしたブースは「一本の道」をテーマに、ブース右から順にスポーツ志向のカスタマイズ色が強くなっていく、というレイアウトになっている。
CX-5 MAZDA DESIGN CONCEPT 2014
もっとも手前に位置するのがこのモデル。「XD Lパッケージ」をベースに「ストリートスペシャル」をコンセプトに仕上げられている。エクステリアはマットブラックのボディーにオーバーフェンダー、センターマフラー、20インチホイールなどにより精悍な印象に仕上げられている。
走りの面でもオートエクゼ製の車高調をはじめ、ブレンボ製ブレーキキャリパーをフロントに装着。街中からワインディングまで気持ちよく走ることができるような仕様となっている。また、インテリアもシートやステアリング、シフトノブなどに標準仕様とは異なるシルバーグレーステッチを採用、上質感をアップさせているのも見逃せないポイントだ。
ATENZA WAGON MAZDA DESIGN CONCEPT 2014
アテンザワゴンの「XD Lパッケージ」をベースにしたモデル。エクステリアはフロント、サイド、リアにスポイラーを装着した大人しめの仕上がりながら、CX-5と同じくオートエクゼ製の車高調やブレンボ製ブレーキキャリパーを装着することで、走りの質が高められている。
AXELA SEDAN MAZDA DESIGN CONCEPT 2014
このクラスでは貴重な存在と言える1.5リッター&6MT搭載のアクセラセダンをベースにしたモデル。ライトウエイトスポーツならではの走りを楽しむために、車高調をはじめストラットバーをはじめとした補強系パーツを装着。その一方でインテリアには上級グレードとなる「XD」のシートやステアリング、シフトノブなどが奢られており、上質なムードも味わえる仕様となっている。
ATENZA SEDAN MAZDA DESIGN CONCEPT 2014
ブラックにペイントされたオリジナルエアロを装着、セダンならではのスポーティなイメージを強調したのがこのモデルだ。ワゴンと同様なアイテムを装着することで走りを高めるとともに、インテリアにはアルカンターラとレッドステッチを組み合わせた表皮やトリムを採用することで、スポーティなムードが高められているのが特徴だ。
AXELA SPORT MAZDA DESIGN CONCEPT 2014
普段は街乗り、週末はサーキットまで自走してスポーツ走行を楽しむ。そんな使い方をイメージしたのがこのモデルだ。5ドアのアクセラスポーツ「XD」をベースに、純正オプションのエアロパーツや専用デカールなどでドレスアップ。オートエクゼ製車高調やブレンボ製ブレーキキャリパー、開発中のタワーブレースセット、ロールケージなど補強系パーツで走りの質が高められている。