東京オートサロン 2016

ロータス史上最速マシン「エヴォーラ 400」を関東エリア初の一般公開

SUPER GT参戦マシン「SGT-EVORA」とワンメイクレース用マシン「LCJ-EXIGE S」も展示

2016年1月15日~17日開催

エルシーアイブースの「LCJ-EXIGE S」(左)と「SGT-EVORA」(右)

 ロータスの正規輸入総代理店であるエルシーアイは、東京オートサロン2016のブースにおいて「エヴォーラ 400」「SGT-EVORA」「LCJ-EXIGE S」の3台を展示した。

「エヴォーラ 400」は、2015年11月に日本でも販売が始まった“ロータス史上最速”を誇るモデル。最高出力は298kW(406PS)/7000rpmで、エヴォーラ Sからアップさせつつも、車両重量は22kgの軽量化に成功している。最高速はMTモデルで300km/h。レーシーなボディデザインだが、乗車定員は4名。関東エリアでは初の一般公開となった。

エヴォーラ 400

「SGT-EVORA」は、2015年から参戦を開始し、2016年もSUPER GT GT300にエントリーするエヴォーラのスタイリングを採用した車両。GTアソシエイションが開発した「GT300 マザーシャシー(専用モノコック)」を使い、レーシングカーデザイナーの由良拓也氏が代表を務めるムーンクラフトが製作する。

SGT-EVORA
ルーフ部分にドライバーの高橋一穂/加藤寛規選手の名前が入る

「LCJ-EXIGE S」は、ナンバー付きのワンメイクレース「LOTUS CUP JAPAN 2016」に参戦できるモデル。「エキシージ S」をベースにしている。2016年のシーズンは4月17日の富士スピードウェイから始まり、今年は6回の開催が予定されている。レースの参加には国内A級ライセンスが必要になる。

LCJ-EXIGE S
リアのガラスハッチから搭載するエンジンが見える
SGT-EVORAのTシャツ(3000円)

 また、ブースではSGT-EVORAのTシャツ(3000円)やロータスオリジナルジャケット(1万9000円)などが販売されていた。

村上俊一