2016ジュネーブショー

独ダイムラー、「Cクラス カブリオレ」などCクラス派生モデルを公開

「AMG C 43」カブリオレ、クーペとともに「SLC」もデビュー

2016年3月1日〜13日(現地時間)

スイス ジュネーブ

GENEVA PALEXPO

AMG C 43 4MATIC カブリオレ

 独ダイムラーは、ジュネーブショーでCクラスの派生モデルとなる「Cクラス カブリオレ」などを公開した。

 Cクラスファミリーでは5番目のモデルとなるカブリオレ。全長と全幅は「Cクラス クーペ」と同じで、ボディサイズは4686×1810×1409mm(全長×全幅×全高)となり、カブリオレのほうが4mm全高が高いスペック。撮影したディーゼル仕様の「C 220 d カブリオレ」は、170HP/400Nmを発生する直列4気筒2.1リッターターボエンジンを搭載。0-100km/h加速は8.1秒、最高速は225km/hとアナウンスされている。

 ファブリック製のソフトトップは耐候性や遮音性に優れるといい、オープン時は折り畳まれてトランク内に収容できる。50km/h以下であれば走行中でも操作が可能で、コンソールのスイッチ操作だけで簡単に開閉でき、20秒未満で開閉動作は完了する。

 インテリアに関してはCクラス クーペとほぼ同じデザインで、ヒート・リフレクティング・レザーが使用され、オプションでエア・スカーフ・ヒーティング・システムを備えたスポーツ・シートも選択できる。

C 220 d 4MATIC カブリオレ

 また、ジュネーブショーでは同じカブリオレのハイパフォーマンスモデル「AMG C 43 4MATIC カブリオレ」も発表された。最高出力367HP/5500-6000rpm、最大トルク520Nm/2000-4200rpmを発生するV型6気筒 3.0リッターツインターボエンジンは、最新の9速AT「9G-TRONIC」との組み合わせ。250km/hでリミッターがかかるものの、0-100km/h加速は4.8秒と俊敏な加速を見せる。

 9G-TRONICには「AMG DYNAMIC SELECT」を搭載し、「エコ」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」「インディビジュアル」の5つのモードから選択して走行することが可能。また、サスペンションにも自動調整可能な減衰システムを採用し、センターコンソール上のボタンを使って「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」の3モードから選ぶことができる。

 Articoの人工皮革を使ったインテリアは、シート、アームレスト、ドアセンターパネル、センターコンソールなどに赤い縁取りを施すなど、魅力的なハイライトが追加されている。

 同モデルは欧州では2016年夏に発売が開始される予定。

AMG C 43 4MATIC カブリオレ
カブリオレと同時に公開された「AMG C 43 4MATIC クーペ」
こちらも新発表の「AMG SLC 43」。エンジンスペックはAMG C 43 カブリオレ/クーペと同様。そのほか「SLC」では「SLC 180」「SLC 200」「SLC 300」「SLC 250 d」もラインアップする。なお、「SLC」は従来の「SLK」の後継モデルに当たる

真鍋裕行

1980年生まれ。大学在学中から自動車雑誌の編集に携わり、その後チューニングやカスタマイズ誌の編集者になる。2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立。現在は、編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで、幅広くリポートしている。また、雑誌、Webサイトのプロデュースにも力を入れていて、誌面を通してクルマの「走る」「触れる」「イジる」楽しさをユーザーの側面から分かりやすく提供中。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。