オート上海2017

【オート上海2017】スズキ、フロントマスクを中国仕様にした「SX4 S-CROSS」を公開

スズキ 相良工場で生産して輸出する「イグニス」も展示

2017年4月19日(現地時間)発表

オート上海2017のスズキブースで公開された「SX4 S-CROSS」(一部仕様変更車)

 スズキは4月19日(現地時間)、「The 17th Shanghai International Automobile Industry Exhibition」(オート上海2017。プレスデー:4月19日~20日、一般公開日:4月21日~28日)でコンパクトクロスオーバー「イグニス」、Cセグメントクロスオーバー「SX4 S-CROSS」を公開した。

 このSX4 S-CROSSは中国の合弁企業である重慶長安鈴木汽車有限公司が生産・販売を行うモデル。日本や欧州などの他市場向けとは一部の仕様が異なっており、フロントノーズにメタル調の縦桟グリルを設定してSUVモデルらしい力強さを表現している。イグニスは日本の相良工場で生産し、中国販売子会社であるスズキ中国を通じて販売する。どちらも2017年中に中国市場に順次投入する計画となっている。

中国市場向けのSX4 S-CROSSは力強さを表現するため、フロントノーズにメタル調の縦桟グリルを採用

 このほかに会場では、4輪車の「ジムニー」「グランドビターラ(日本名:エスクード 2.4)」「ビターラ(日本名:エスクード)」「アリビオ」「スイフト」「アルト」を加えたの8モデルのほか、2輪車の「隼」「V-Strom 650」「V-Strom 250」(市販予定車)の3モデルと船外機の「DF90」を展示してスズキブランドをアピールしている。

「イグニス」

編集部:椿山和雄