Maserati、ジュネーブショーで「GranTurismo S Automatic」を公開
V8 4.7リッターエンジンとZF製6速AT搭載で440hpを発揮

GranTurismo S Automatic

ジュネーブショー会期:2009年3月3日~15日



 Maserati(マセラティ)は、3月3日より開催されている「ジュネーブモーターショー」で、「GranTurismo S Automatic(マセラティ グラントゥーリズモS オートマチック)」を公開した。

 GranTurismo S Automaticは、同社のフラグシップモデルとなる2ドアクーペ「GranTurismo」をベースに、V型8気筒 4.7リッターエンジンとZF製6速ATを搭載したモデル。この組み合わせによって、最大出力が323kW(440hp)/7000rpm、最大トルクが490Nm/4750rpmに達したと言う。

 また、ピニンファリーナのデザインによるエクステリアにも細部の変更が施され、新デザインのサイドスカートや、新型トライデントを特徴づけるデザインのスポークを採用した新型20インチホイールを標準装備。このほか、Bluetooth通信機能やオプションのiPodインターフェースを備えた「マセラティマルチメディアシステム」を搭載する。

(編集部:)
2009年 3月 6日