高速道路各社が新車のETC標準装備化の要望書をJAMAなどに提出

2009年3月12日発表


 高速道路各社は3月12日、新車へのETC車載器の標準装備化などに関する要望書をJAMA(日本自動車工業会)などに提出したと発表した。

 要望書を提出したのは、NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、首都高速道路、阪神高速道路、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の6社。

 要望書の内容は、国内で販売される新車にETC車載器の標準装備化などといった、ETCの普及促進に繋がる方策を行うよう要望するもの。国産車、外国車を含めたすべての新車にETC車載器が標準装備された場合、さらなるETCの普及につながり、料金所周辺の環境改善による渋滞などの社会的損失を減少させ、社会的要請に応えることができるとしている。

 要望書は、自販連(日本自動車販売協会連合会)には3月4日に、JAMAとJAIA(日本自動車輸入組合)には3月12日に提出。また、全国レンタカー協会にも協力依頼を3月12日に行っている。

(編集部:)
2009年 3月 12日