NEXCO中日本、東名高速の渋滞情報サイト「らくらくドライブ東名」
ETC特別割引開始にあわせて、SA/PAでキャンペーンや対策を実施

2009年3月25日発表



 NEXCO中日本は3月25日、東名高速道路の交通情報サイト「らくらくドライブ東名」の提供開始など、3月28日のETC特別割引開始に向けたサービス拡充を発表した。

 らくらくドライブ東名は、東名高速道路の東京IC(インターチェンジ)~三ヶ日IC間の渋滞情報などを提供するサイトで、パソコンおよび携帯電話から無料で利用することができる。過去の渋滞実績に基づく渋滞予測を簡易地図で表示するほか、渋滞時間、正時ごとの渋滞の長さ、所要時間、増加所要時間も確認できる。

 また、無料のユーザー登録を行うことで日時、入口IC、出口ICを指定した旅行計画の登録が可能となり、旅行計画に合わせた所要時間予測や渋滞増加時間予測も表示可能。あらかじめ設定した時刻にメールで交通情報を配信するサービスも用意する。

 このほか、東名高速道路の東京IC~三ヶ日IC間や小田原厚木道路、西湘バイパス、箱根新道のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)で、「おトクなコウソク 新料金割引スタート記念企画!」を3月28日から実施する。キャンペーンでは、SAやPSごとに食事や商品の割引やプレゼント企画を用意するほか、SAでキーワードを集めるラリー企画、SAレストランでの名産品セットの販売などを行う。

 NEXCO中日本では、ETC休日特別割引開始に向けた混雑および事故防止対策として、ETCレーンやETCカード未挿入通知アンテナの増設、登り坂の起点や渋滞末尾でのLED標識車による注意喚起、SAでの駐車場整理員の配置や逆走防止看板の設置などを行う。また、事前登録をして混雑予想時間帯の前に東名高速道路を利用した利用者に、商品券をプレゼントする「東名GW渋滞減らし隊キャンペーン」も計画している。

(編集部:)
2009年 3月 25日