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メルセデス・ベンツとヱビスビールがコラボレーションしたビアテラスが7月1日オープン

9月末までの期間限定でヱビス マイスターとオリジナルメニューが東京 六本木で楽しめる

2016年7月1日 オープン

メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏(左)とサッポロビール株式会社 代表取締役社長の尾賀真城氏(右)。今回のコラボレーションは、「Drive or Drink」(飲むなら、乗らない。乗るなら、飲まない)というコンセプトに両社が共鳴したことから実現

 メルセデス・ベンツ日本とサッポロビールは、7月1日より東京 六本木にあるブランド発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」に隣接する「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR(メルセデス・ベンツ コネクション ネクストドア)」のイベント第2弾として、9月末までの期間限定でビアテラスをオープンする。

「メルセデス・ベンツ コネクション ネクストドア」は、イベント型のブランド体験施設。2016年2月から5月まで開催されたイベントの第1弾「SUV EXPERIENCE」は、本格的なオフロードコースを試乗してSUVの魅力を体験でき、2500組以上もの来場があった。今回オープンするビアテラス「YEBISU MEISTER inspires Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR The TERRACE(ヱビス マイスター インスパイアーズ メルセデス・ベンツ コネクション ネクストドア ザテラス)」(以下、The TERRACE)は、イベントの第2弾となる。

 The TERRACEは、フルサーブ(完全サービス)方式で楽しめる本格的なビアテラス。ウッドデッキで作られた敷地内に水辺が設けられ、リゾート地に訪れたかのような開放感を楽しめるように工夫されている。また、会場にはメルセデス・ベンツの最新ラインアップが展示される。席は固定式テーブル28席、移動式テーブル36席、カウンターチェア6席の全70席。すべて屋外に設置され、雨天の営業は中止となる。

東京 六本木にあるブランド発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」
隣接する「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR」で期間限定のビアテラスがオープンする
手前が車両展示スペース、奥がビアテラスとゾーニングをしっかりと区分けしている
ビアテラスはウッドデッキで、涼やかな水辺が設けられている
固定式テーブル28席、移動式テーブル36席、カウンターチェア6席の全70席
最高地点約9m、最大傾斜角45°のマウンテンクライムが車両展示スペースに設置されている

 ドリンクは「ヱビス」の最高峰として作られた「ヱビス マイスター」の樽生が、特製タンブラーで提供される。「ふくよかな薫りと研ぎ澄まされたコク」が特長のビールで、その味に合うオリジナルメニューが用意される。メニューは「MODERN WILD」をコンセプトに、話題のスポットや空間をプロデュースするTRANSIT GENERAL OFFICEと共同開発した。メインプレートは上質感を出すため、ツヴァイリング J.A.ヘンケルス ジャパンのSTAUB鍋(鋳物ホーロー鍋)を使用している。

ヱビス マイスター〈樽生〉 750円
メニューのコンセプトは「MODERN WILD」
「STAUB PLATE DISH」A set 森林鶏の骨付きもも肉のコンフィプレート 2600円
「STAUB PLATE DISH」B set ラム肉のファフィータスプレート 2800円
「STAUB PLATE DISH」C set 岩手県産岩中豚ロースのグリルプレート 3000円
「STAUB PLATE DISH」D set アンガス牛サーロインステーキプレート 4000円
「STAUB PLATE DISH」は2人前で、それぞれ「クリスピーチップス フライドポテト オニオンサワークリーム添え」が付く
SPECIAL シカゴピザ(フロマージュ) 3500円
シカゴピザ(ベジタブル/サルシッチャ/ペパロニ) 各1500円
夏野菜をふんだんに使った“コブ・スタイル”サラダ 1400円
チーズの盛り合わせ(フェタチーズ/タレッジオ/クリームチーズ) 500円
岩手県産 岩中豚のチリコンカン 1500円
自家製ビールピクルス 800円、1/2サイズ 500円
フランス産ホウレンソウとフロマージュブランのスピナッチ・ディップ 800円
3種のこだわり枝豆 700円
スパイシーポテトフリット 600円
メルセデス・ベンツ日本の上野氏お気に入りの「シンプルに茹で落花生」500円
イベントの経緯を語る、メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏

 オープン前日の6月30日に行なわれたプレゼンテーションでは、メルセデス・ベンツ日本 代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏が登壇。「常に新しい接点を作るため、さまざまな分野で活動している。このメルセデス・ベンツ コネクションもその1つで、業界では“クルマを売らないユニークなショールーム”と言われている。レストランやカフェを中心にしたブランド情報発信拠点として2011年7月オープンし、本日までに480万人以上が来場した。来月には5周年を迎え、そのタイミングで特別なことをしたいと、期間限定でビアテラスを開催することとなった」と経緯を説明した。

 上野氏は、今回のコラボレーションは、「Drive or Drink」(飲むなら、乗らない。乗るなら、飲まない)というコンセプトに、メルセデス・ベンツ日本とサッポロビール両社が共鳴し実現したものだと語る。また、メルセデス・ベンツ コネクションには、トライアル・クルーズというプログラム(土日祝日限定)があり、最新モデル10台以上を取りそろえ、気軽に試乗できる。SUVエクスペリエンスでアトラクションの1つだった、最高地点約9m、最大傾斜角45°のマウンテンクライムも体験できる。「先にトライアルクルーズに参加し、その後にビアテラスでくつろいでいただくというのが望ましいが、ビアテラスだけにお越しいただくのも大歓迎」と、1つのエリアで何倍も楽しめることをアピール。

 The TERRACEでの飲酒とトライアル・クルーズの両立については、The TERRACE入館時に透明スタンプを左手の甲に押印することで解決。試乗前にはブラックライトを当てThe TERRACEに行なってないことを確認するほか、誓約書の記載などをする。必要であれば、アルコールチェッカーで検査もされる。「“Drive or Drink”のコンセプトをご理解いただき、多くのお客様にメルセデス・ベンツとヱビス マイスターをお楽しみいただきたい」と語った。

The TERRACE入館時には左手の甲に透明スタンプを押印する。上野氏が実演
ブラックライトを当てると、透明だった手の甲に印が浮かび上がる
今回提供される“ヱビス マイスター”は、今年5月に発売されたばかりの最高峰のビール
イベントへの期待を語るサッポロビール株式会社 代表取締役社長の尾賀真城氏

 続いて、サッポロビール代表取締役社長の尾賀真城氏が登壇し、「今回提供するのは、最高峰を作りたいと5月に発売した“ヱビス マイスター”。技術者が行程を考え、原料を厳選しているが、特にこだわったのはホップ。ロイヤルリーフホップというドイツのホップで、フレッシュな香りを楽しむために熱の負荷を極力かけず、真空でドイツから調達したものをふんだんに使っている」とビールについて説明。「今までにないコラボレーションだからこそ、今までにない豊かな時間を作っていただけるのではないだろうか」とイベントへの期待を語った。

 なお、メルセデス・ベンツ コネクションでは、メルセデスのハイパフォーマンスモデル「メルセデス-AMG」の展示車や試乗車を体感できる「AGMコネクション」を7月末まで開催。7月3日までは、日本のSUPER GTや海外レースで活躍している「メルセデス-AMG GT」をベースにしたレーシングマシン「メルセデス-AMG GT3」を特別に展示している。メルセデス・ベンツ日本の上野氏は、「メルセデスを眺めながらビールを楽しんで、興味を持っていただけたらトライアルクルーズに再度お越しいただきたい」とアピールした。

ダイヤモンドホワイトカラーの「メルセデス-AMG GT S 130th Anniversary Edition」。「メルセデス-AMG」の展示や試乗は7月末まで
メルセデス-AMG G 63
メルセデス-AMG GLE 43 4MATIC クーペ
レオン・レーシング使用車両「メルセデス-AMG GT3」
ボディカラー「AMGソーラービーム」のメルセデス-AMG GT S
「YEBISU MEISTER inspires Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR The TERRACE」

住所:東京都港区六本木7-3-10
平日の営業時間:ランチタイム:11時~15時(ラストオーダー14時)※15時以降もテラスは解放、ビヤタイム:17時~22時(フードラストオーダー21時、ドリンクラストオーダー21時30分)
土日祝の営業時間:ビヤタイム:11時~22時(フードラストオーダー21時、ドリンクLラストオーダー21時30分)
席数:70席
Tel:03-3478-8381