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アウディ、RSモデル3車種の性能をさらに引き上げた「RS パフォーマンス」
RS 7 スポーツバックとRS 6 アバントは最高出力605PS、最大トルク700Nmに
2016年7月5日 16:11
- 2016年8月下旬 発売
- 818万円～1881万円
アウディ ジャパンは、「RS 7 スポーツバック」「RS 6 アバント」「RS Q3」のRSモデル3車種に、“アウディ究極のハイパフォーマンスカー”と標榜する「RS パフォーマンス」を設定して8月下旬より発売する。価格は818万円～1881万円。
RS パフォーマンスは、アウディのモータースポーツ活動をサポートするAUDI AG傘下のクワトロ GmbHが開発に参画して製造を行なうRSモデルをベースに、さらに性能を磨き上げたモデル。RSモデルについては、現在日本において今回発表の3車種のほか、「RS 3 スポーツバック」「RS 4 アバント」「RS 5」「RS 5 カブリオレ」の計7モデルが販売されている。
RS 7 スポーツバック パフォーマンス、RS 6 アバント パフォーマンス
RS 7 スポーツバック パフォーマンスとRS 6 アバント パフォーマンスは、共にV型8気筒DOHC 4.0リッター インタークーラー付ターボエンジンを搭載して、8速ATを組み合わせる。最高出力は605PS、最大トルクは750Nm（最大トルクはオーバーブーストモード時）に増強され、従来からあるベースモデルより0-100km/h加速は0.2秒短縮して3.7秒となる。
また、4WDシステムの「クワトロ」に加えてリアの左右へのトルク配分を自在に変化させる「リヤスポーツディファレンシャル」や「DRC（ダイナミックライドコントロール）付スポーツサスペンンション」を採用して、ダイナミックな走りを実現。エクステリアでは21インチアルミホイールやミラーハウジングなどにマットチタンルックを採用することで、従来モデルとの差別化を図った。
RS Q3 パフォーマンス
RS Q3 パフォーマンスは、直列5気筒DOHC 2.5リッターインタークーラー付ターボを搭載。7速DCT「Sトロニック」とクワトロの組み合わせる。従来のRS Q3と比較すると27PS/15Nm向上し、出力＆トルクは367PS/465Nmを発生。パフォーマンスでは、0-100km/h加速が4.8秒から4.4秒へ短縮され、最高速は250km/hから270km/h（スピードリミッター作動）にまで高められた。
エクステリアでは専用デザインのエアロパーツを採用。インテリアでは、カーボンデコラティブパネルやファインナッパレザーシートなどスポーティで個性的なキャビンを演出するための装備を採用している。
