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マツダといすゞ、いすゞ製次世代ピックアップトラックのOEM供給で合意

2016年7月11日 発表

 マツダといすゞ自動車は7月11日、いすゞ製の次世代ピックアップトラックをマツダにOEM供給することで基本合意したと発表した。北米を除く世界各国を対象とし、今後両社はOEM供給に関する詳細について協議を進めていくとしている。

 今回の合意により、いすゞはマツダへの車両供給を通じたスケールメリットによって、次世代ピックアップトラックの競争力を更に高めていくとしている。一方、マツダは競争力の高いいすゞのピックアップトラックをベースとした自社ブランド車を継続して販売することで、市場カバレッジを維持していくとしている。

 今回の合意について、10年以上にわたるいすゞからマツダへのOEM供給による協力関係をベースに、両社がピックアップトラックに関する協議を行なった結果、双方にメリットがあることを確認したことによるものとしている。