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イード、AI技術を活用した新機能「ドライブログ機能」を追加した「e燃費Ver.4.0」iOS版を配信開始
Android版は8月上旬配信開始予定
2016年7月12日 12:41
- 2016年7月11日 iOS版リリース(Android版は8月上旬配信開始予定)
イードは7月11日、レイ・フロンティアと共同開発したスマートフォンアプリ「e燃費Ver.4.0」iOS版(Android版は8月上旬配信開始予定)の配信を開始した。新バージョンでは、AI(人工知能)技術を活用してクルマの運転履歴を自動で記録する新機能「ドライブログ機能」を追加した。
新機能の「ドライブログ機能」は、お出かけ時に移動開始から終了までの移動手段(自動車、徒歩、バス、電車など)を自動判別して、ルート・時間・距離・速度を自動記録する機能。タイムラインからお出かけの記録を振り返り、ドライブ旅行のルートや思い出の記録、燃費が良くなる走行ルートの発見や、移動手段の見直しなどに活用することが可能という。
アプリインストール後の初期段階では、ユーザーによる「乗り物スタンプ」(マイカー、電車、徒歩、などの移動手段を示すスタンプ)の手動入力が必要だが、入力を続けていくとAI技術の「ディープラーニング」等により、移動手段を自動判別できるように学習していくという。
また、新バージョンのリリースに合わせて、使いやすく分かりやすいデザインを追求してUIを一新するとともに、アプリによるスマートフォンのバッテリー消費も抑えた。
今後、同社はe燃費 Ver.4.0で得た実燃費と移動実態の相関の分析や、移動ビッグデータの取得など、BtoB向けにサービスの提供を行なっていく予定。