NVIDIA、名古屋で自動運転やAIの基礎技術となるセミナー「NVIDIA Deep Learning Day 2016 Summer」

NVIDIAのDRIVE PX 2を搭載し、自律自動運転でロボカーレースを行なう「ロボレース（ROBORACE）」用車両

　半導体メーカーのNVIDIAは、ディープラーニングの最新情報やNVIDIAの取り組みを紹介するセミナー「NVIDIA Deep Learning Day 2016 Summer」を「ナディアパーク・デザインホール」（愛知県名古屋市）で7月22日に開催する。参加費無料で事前登録制。

　画像認識や音声認識などの精度を飛躍的に高める技術として注目されているディープラーニング。このディープラーニングが近年注目されてきた背景には、ディープラーニングを高速に処理できるNVIDIAのGPU製品の進化があると言われている。

　NVIDIAは、名古屋で開催する「NVIDIA Deep Learning Day 2016 Summer」において、同社が持つ最新情報のほか特に自動運転に関する取り組みを中心に紹介するとしており注目が集まるところ。オープニングセッションとなる「エヌビディアが加速するディープラーニング～進化するニューラルネットワークとその開発方法について～」においては、Deep Learning SDKおよびDIGITSの最新アップデートも報告される予定。

　セッション内容は下記のとおり。詳細は「NVIDIA Deep Learning Day 2016 Summer」のWebサイトを参照のこと。

「エヌビディアが加速するディープラーニング～進化するニューラルネットワークとその開発方法について～」

エヌビディア合同会社 ディープラーニング部 ディープラーニング ソリューション アーキテクト　村上真奈氏

エヌビディア合同会社 ディープラーニング部 ディープラーニング ソリューション アーキテクト　村上真奈氏

「ディープラーニングによる画像認識と応用事例」

中部大学工学部　情報工学科 講師　山下隆義先生

「車載組み込み用ディープラーニング・エンジン NVIDIA DRIVE PX」

エヌビディア合同会社 技術顧問 馬路徹氏

「GTC 2016 ディープラーニング最新情報」

エヌビディア合同会社 ディープラーニング部 部長　井﨑武士氏