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米GM、今後のデザインの方向性を示す「キャデラック エスカーラ コンセプト」初公開

4.2リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、「CT6」を上まわるフラグシップセダン

2016年8月18日(現地時間)発表

 米ゼネラルモーターズは8月18日(現地時間)、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスの開催を間近に控えた米国・カリフォルニアで新しいコンセプトカー「キャデラック エスカーラ コンセプト」を初公開した。

 エスカーラ コンセプトは「今後のキャデラックモデルのデザインやテクノロジーに対する理念を明確化する1台」として位置付けられ、スペイン語でスケールを意味するエスカーラの名称が与えられたコンセプトモデル。「キャデラック CT6」より約160mm全長が長いボディを備え、大柄な3ボックススタイルながら、リフトバックデザインを採用していることも大きな特徴。CT6よりも格上の存在感と快適な乗り心地に加え、後輪駆動によりドライバーが走りを楽しめる最高級のフラグシップセダンとなっている。

 また、今後のキャデラックモデルにも採用される予定という新開発のV型8気筒 4.2リッターツインターボエンジンは、「アクティブ・フューエル・マネージメントテクノロジー」を採用して4気筒での運転により燃料消費量を抑えることも可能としている。

フロントマスクのライト類には有機LED(OLED)を採用。よりスリムで奥行きのある仕上がりとしてワイルドさを強調する
2レイヤースポークの22インチホイールを装着し、リアコンビネーションランプがリアフェンダーまで伸びる独自のデザインとなっている
インパネには曲線を描く3つのOLED式ディスプレイを設定。複数のディスプレイを1個のユニットとして統合するテクノロジーが盛り込まれている
インテリアのイメージスケッチ。リアシートが左右独立した4人乗りであることが分かる

 グローバル キャデラックの社長を務めるヨハン・デ・ナイシェン氏は、「エスカーラは、2つの明確な目的を持ったコンセプトモデルです。第1の目的は、キャデラック デザインの新たな方向性と、今後キャデラックモデルに搭載すべく現在開発しているテクノロジーを明確に示すこと。そして、第2の目的はキャデラックのラグジュアリーな世界観を確立し、プレミアムセグメントの頂点に再び戻る指標となること」「エスカーラは、コンセプトモデルですが、それだけでなく、キャデラックの品質を向上し続けるという思いが根底にあります。そして、ラグジュアリーセダンセグメントが拡大していけば、私達が現在計画している製品モデルのラインナップに、エスカーラが追加されることも十分にあり得ます」とコメントしている。

キャデラック エスカーラ コンセプト
ボディ形式4ドアセダン(リフトバックボディ)
ボディサイズ5347×1948×1455mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース3228mm
エンジン4.2リッターV型8気筒ツインターボ