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日産、「CES 2017」に初出展。カルロス・ゴーン社長が基調講演
将来に向けたビジョンを紹介するほか、パートナーシップについての発表も
2016年10月14日 16:49
- 2016年10月14日 発表
日産自動車は10月14日、2017年1月に米ラスベガスで開催される「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES 2017)」に初出展すると発表した。
発表によると、1月5日にカルロス・ゴーン社長兼CEOが基調講演を実施し、自動運転技術「パイロット ドライブ」を代表例とする「ニッサン インテリジェント ドライビング」、EV(電気自動車)が代表例とする「ニッサン インテリジェント パワー」、クルマと社会がつながることで新しい価値を創造する「ニッサン インテリジェント インテグレーション」という3つの領域で構成される新ビジョン「ニッサン インテリジェント モビリティ」について紹介。技術革新やパートナーシップについての発表も行なう予定としている。
今回の発表について、カルロス・ゴーン社長兼CEOは「自動車業界にとって大きな変革と好機が訪れている今、当社がCESに出展できることを光栄に思っています。日産には、クルマのエネルギー、走り、社会とのつながり、などについてブレイクスルーとなる画期的な技術を開発してきた歴史があります。私はCESの会場で、将来のゼロ・エミッション、ゼロ・フェイタリティ社会の実現に向けて、現在の技術が、いかに欠かせない要素となっているかをお伝えできることを楽しみにしています」とコメントしている。