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横浜ゴム、4月1日から市販タイヤなどの出荷価格を6.0%~7.0%値上げ

原材料の高騰を受け。国内市販用タイヤ、チューブ、フラップが対象

2017年4月1日 出荷価格改定

 横浜ゴムは、国内市販用タイヤなどのメーカー出荷価格を4月1日に改定する。改定率の平均は、乗用車用タイヤ(夏)、バン用タイヤ(夏、冬)が6.0%、小型トラック用タイヤ(夏、冬)、トラック・バス用タイヤ(夏、冬)、建設車両用タイヤ、産業車両用タイヤ、チューブ・フラップが7.0%の値上げとなる。

 この値上げについて横浜ゴムでは、合成ゴムなどの石油化学系原材料の価格が高騰しており、天然ゴム相場も高い水準で推移。これまで生産性の向上やコスト削減などの内部改善を続けてきたが、企業努力だけでは原材料高騰の影響を吸収することが困難であるとの考えから決定したとしている。