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【86/BRZレース 第1戦もてぎ】クラブマンは84号車 橋本洋平選手がコースレコードでポールポジション

決勝レースは、ツインリンクもてぎで8時30分より順次開始

2017年4月1日~2日 開催

86/BRZレース 第1戦もてぎのクラブマンでポールポジションを獲得した84号車 橋本洋平選手の走り

 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 開幕戦の予選走行が4月1日、ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で行なわれた。86/BRZレースは、名前のとおりトヨタ自動車「86」、スバル「BRZ」の2車種によって争われ、アマチュアが出場可能なクラブマンシリーズとSUPER GTなどに参戦するドライバーが出場するプロフェッショナルシリーズが開催されている。

 とくにクラブマンシリーズは参加台数が多いことで知られており、第1戦もてぎでも公式予選1、公式予選2の2回に分けて実施。予選1には30台、予選2には29台が出場した。

 その予選1でトップに立ったのがコースレコードの2分19秒081を叩き出した84号車 橋本洋平選手が駆るカーウォッチBS86REVO。橋本洋平選手は本誌で「橋本洋平の『GAZOO Racing 86/BRZ Race』奮闘記」を連載中で、参戦過程はその連載でお届けしている。

 この予選1で2番手となった38号車 神谷裕幸選手(N中部ミッドレススノコ86)は2分20秒070。予選2のトップとなった600号車 小野田貴俊選手(ネッツ東埼玉ワコーズED86)は2分20秒131で、4月2日に行なわれる決勝レースのポールポジションを確定した。

 ちなみにプロフェッショナルでポールポジションを獲得したのは、2016年シーズンにチャンピオンを獲得し、チャンピオンナンバーである1号車の佐々木雅弘選手(小倉クラッチ REVO86BS)。タイムはやはりコースレコードとなる2分17秒061。2位の97号車 近藤翼選手(神奈川トヨタ☆DTEC86R)は2分18秒146だった。

 この86/BRZレースは、4月2日8時30分よりクラブマン決勝Bが、9時30分よりクラブマン決勝Aが、10時30分よりプロフェッショナル決勝が開催される。ツインリンクもてぎのメインイベントは、同じく開幕戦を迎えたスーパー耐久 第1戦(決勝開始13時過ぎ)なのだが、熱い戦いが繰り広げられる86/BRZレースに注目していただきたい。