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アルファ ロメオ、「4C」「4C スパイダー」に日本未導入のカーボン製パーツを追加した創業107周年記念仕様車

5月1日~6月30日までの期間限定受注

2017年5月1日~6月30日 期間限定受注

1070万円

期間限定で受注が行なわれる「4C 107th Edition」

 FCAジャパンは、アルファ ロメオの創業107周年を記念して「4C」と「4C スパイダー」の特別仕様車「107th Edition」を5月1日~6月30日の期間限定で受注する。価格はともに1070万円で、ステアリング位置は右か左のどちらかを選択できる。

 ベースとなる4Cは、ボディの軽量化のためにカーボンファイバー製パッセンジャーセルやガラス繊維強化樹脂(SMC)製ボディパネルなどの軽量素材を採用した、2シーターミッドシップ。最高出力177kw(240PS)/6000rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/2100-4000rpmを発生するオールアルミ製直列4気筒DOHC1.75リッターターボエンジンは、アルファ TCT(6速乾式デュアルクラッチ オートマチック)のトランスミッションを組み合わせている。

4C 107th Editionのリアビュー

 今回の特別仕様車ではベース車の装備に加えて、エクステリアには「カーボンドアミラーカバー」や「カーボンエアインテーク付きフロントバンパー」などこれまで日本未導入のカーボン製パーツを採用。さらに4C 107th Editionでは「カーボンルーフパネル」を、4C スパイダー 107th Editionでは「カーボンロールバーカバー」をそれぞれ装備し、軽量化した車両のデザインをよりスポーティに演出している。

 また、足まわりにはスポーツサスペンションとハイグリップ仕様のARレーシングタイヤを採用。ホイールも4C 107th Editionではベース車のフロント17インチ/リア18インチのアロイホイールから、「フロント18インチ/リア19インチ(5ホール、ガンメタリック仕上げ)」のアロイホイールに、4C スパイダー 107th Editionではインチ数はベース車と同じフロント18インチ/リア19インチのまま、デザインを「10スポーク、ガンメタリック仕上げ」のアロイホイールに変更している。

「4C スパイダー 107th Edition」

 インテリアでは、シートカラーによって組み合わせるステッチの色が変わるインストルメントパネル&ドアパネルや、カーボンインストルメントパネルインサート、カーボン調シフトボタンベゼルなどを採用。2ツイーター、2ウーファー、サブウーファー、8チャンネルDSPアンプで総出力276Wのアルパイン製プレミアムサウンドシステムも特別装備される。

107th Edition共通のインテリアデザイン(画像は左ハンドル仕様)