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BMW、アンディ・ウォーホル氏による世界に1台だけの「BMW ART CAR（BMW M1）」も展示された写真展「京都国際写真祭 2017」祝賀会
「私はBMWのクルマにLOVEしました」と京都市長 門川大作氏
2017年6月1日 00:00
- 2017年5月31日 開催
ビー・エム・ダブリューは5月31日、東京 お台場のブランド体験型販売拠点「BMW GROUP Tokyo Bay」において、4月15日～5月14日の期間に京都で行なわれた写真展「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」の祝賀会を開催した。
KYOTOGRAPHIEは、日本および海外の重要な写真コレクションを京都市内の美術館、ギャラリー、寺院や歴史的建造物などに展示し、伝統工芸職人や最先端テクノロジーともコラボレーションするなど、京都ならではの写真展として2013年から開催されている。同社は2016年からKYOTOGRAPHIEに協賛しており、2017年からメインスポンサーになるなど精力的に同イベントの支援を行なっている。
また、KYOTOGRAPHIE 2017終了後の5月19日～31日の期間、BMW GROUP Tokyo BayではKYOTOGRAPHIE 2017で展示された一部の作品を展示するとともに、アートやデザインの楽しさに触れる体験型イベントを実施するイベント「ART ＆ DESIGN WEEK.」を開催。会場ではポップアートの巨匠・アンディ・ウォーホル氏による世界に1台しかない「BMW ART CAR（BMW M1）」とともに、アメリカの彫刻家・現代美術家であるアレクサンダー・カルダー氏が手掛けた「Original Alexander Calder」、アメリカの画家・彫刻家であるフランク・ステラ氏が手掛けた「Frank Stella Original mini」という2台のミニチュア・アートカーが展示されるなど、普段なかなか見る機会のない作品を見ることができた。
BMW M1については、1979年のル・マン24時間レースに実際に出場した経歴を持ち、総合6位、グループ2位という成績を収めた。資料によると、直列6気筒DOHC 3.5リッターエンジンは最高出力470馬力を発生し、最高速307km/hを誇ったという。
その祝賀会に出席したビー・エム・ダブリュー 代表取締役社長のペーター・クロンシュナーブル氏は、「KYOTOGRAPHIEは京都市、京都市長の情熱がなければ実現しなかったと思う。2018年のイベントはさらに素晴らしいイベントにするべくすでに考えを進めており、もっともアジアで成功した写真展にしたい」と挨拶を行なった。
また、会場では京都市長 門川大作氏も登壇。BMWはKYOTOGRAPHIE 2017の開催にちなみ、EV（電気自動車）「i3」を4月4日～5月末までの期間限定で門川市長の公務用車として貸出している。これを受け、門川市長は「私はi3に2カ月間乗らせていただいたわけですが、KYOTOGRAPHIE 2017のテーマは『LOVE』でした。私はBMWのクルマにLOVEしました。期間限定ではなく、ずーっと貸していただけるかと思ったのですが」として笑いを誘うとともに、「京都は今年、京都議定書の誕生から20周年を迎える。人類史上、初めて温暖化ガスの排出削減が許諾された。世界で『京都してますか？』と言われており、これは環境にいいことをしていますか？という意味で使われだしています。そうしたときに、私が使わせていただいたクルマは期間限定ではありましたが、（使用される素材の95％をリサイクル可能にするという）i3は単なるEVではない。ドイツという国は物事を徹底してはるなと思いましたし、日本が学ぶところ、切磋琢磨するところがたくさんあるなと感じた」「今年は文化庁が京都に移転することが決定し、まさに文化が人を幸せにし、文化が持続可能な社会を作っていくと思っている。そんなときに行なわれたKYOTOGRAPHIEに感謝申し上げたい」とコメントしている。
