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ダンロップ、耐摩耗性能と氷雪上性能を両立したタクシー専用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX TS-01L」

175/80 R14、185/65 R15、195/65 R15の3サイズ設定

2017年10月1日 発売

オープンプライス

タクシー専用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX TS-01L」

 ダンロップ(住友ゴム工業)は、耐摩耗性能と氷雪上性能を両立するタクシー専用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX TS-01L(ウインター マックス ティーエス ゼロワンエル)」を10月1日に発売した。175/80 R14 88Q、185/65 R15 88Q、195/65 R15 91Qの3サイズを設定し、価格はオープンプライス。

 WINTER MAXX TS-01Lは、「WINTER MAXX」シリーズで採用しているブロックの倒れ込みを抑制し接地面に高密度で密着する「MAXXシャープエッジ」、マクロ領域での剛性とナノ領域での柔軟性を両立する「ナノフィットゴム」、エッジ効果を高めたタクシー専用「新パターン」により、優れた耐摩耗性能と氷雪上性能を両立したタクシー専用のスタッドレスタイヤ。

 独自のサイピング技術「ミウラ折りサイプ」のサイプ幅を、従来品であるハイヤー・タクシー専用スタッドレスタイヤ「DT-2L」(耐摩耗性重視タイプ)よりも25%細くした「新ミウラ折りサイプ」によってブロックの倒れ込みを抑制。また、サイプの数も増やすことができ、タイヤ全体のエッジ成分がアップし、路面への引っかき効果を高めて氷上ブレーキ性能と耐摩耗性能を向上させた。

 加えてタクシー専用「新パターン」と「MAXXシャープエッジ」の採用によってエッジ成分が15%アップし、氷上ブレーキ性能が向上。また、溝の交差点を多く、太くすることで雪上性能を高めるとともに、トレッド中央部のブロックを細分化し、剛性バランスを適正化することで耐偏摩耗性能も向上しているという。