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【レッドブル・エアレース最終戦 インディアナポリス】開幕直前、10月15日(現地時間)の決勝に向けて準備のすすむ会場
室屋義秀選手の世界チャンピオン獲得への挑戦が始まる
2017年10月14日 15:00
- 2017年10月13日(現地時間)
- 予選日:2017年10月14日(現地時間)日本時間15日
- 決勝日:2017年10月15日(現地時間)日本時間16日
「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017」シーズン最終戦となる第8戦「レッドブル・エアレース第8戦インディアナポリス」が、インディ500の開催地として知られる米国インディアナポリスにあるサーキット「モーター・スピードウェイ」で開催される。
最終戦のスケジュールは下記のとおり。
予選:10月14日16時~(日本時間:10月15日5時~)
決勝:10月15日13時~(日本時間:10月16日2時~、表彰式4時55分~)
予選と決勝のインターネットライブ中継がレッドブル・エアレースの公式サイトで行なわれるほか、決勝についてはNHK BS1でも生中継(10月16日2時~5時)が実施される。
アジア人で唯一、日本人マスタークラスパイロットの室屋義秀選手(No.31 チーム ファルケン)は、第2戦米国のサンディエゴで優勝、第3戦日本の千葉で優勝、前戦となるドイツのラウジッツで今シーズン3度目の優勝を果たしている。
現在のポイントランキングトップはマルティン・ソンカ選手(No.8 レッドブルチーム ソンカ、チェコ)。室屋選手は4ポイント差のポイントランキング2位で最終戦に挑む。また、ポイントランキング3位のピート・マクロード選手(No.84 チーム マクロード、カナダ)とのポイント差は3ポイント。
室屋選手は最終戦の結果に関わらず、ポイントランキング3位のマクロード選手が決勝レースで8位以下かつポイントランキング4位のカービー・チャンブリス選手(No.10 チーム チャンブリス、アメリカ)が決勝レースで4位以下となると、日本人としてはもちろんアジア人で初の年間表彰台を獲得する。
また、決勝レースで室屋選手が1位でソンカ選手が3位以下になるなど、最終戦の成績次第では初の世界チャンピオンの可能性もある。