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仏ルノー、アルピーヌブランドのスポーツクーペ「A110」が間もなくお目見え

日本での発表は2018年に入ってから

2017年12月5日(現地時間)発表

スポーツクーペの市販モデル「A110」は“間もなく発表”

 仏ルノーは12月5日(現地時間)、スポーツクーペの市販モデル「A110」を間もなく発表することを明らかにした。日本でも「アルピーヌ」ブランド車の輸入販売事業を行なうビジネスユニット「アルピーヌ・ジャポン(ALPINE JAPON)」を設立したことが10月に発表されており、アルピーヌ・ジャポンからは「年明けに商品及び販売に関する発表を行なう予定」とアナウンスされている。

 新型A110はフランス ディエップの工場で生産され、2017年末までに欧州で、2018年からイギリスと日本で販売を開始する。3月のジュネーブモーターショーで公開された、設立年にちなんだ1955台の限定車「A110 プレミアエディション」の先行受注が行なわれていたが、発売後5日で予約が終了するという注目のモデルになっている。

A110 プレミアエディション

 A110のパワートレーンは最高出力185kW(252PS)、最大トルク320Nmを発生するルノー・日産アライアンスによる新開発の直列4気筒1.8リッターターボにゲトラグ製7速DCTを組み合わせ、ミッドシップレイアウトで後輪を駆動するMRを採用。0-100km/h加速は4.5秒を実現する。

 アルミシャシーを採用して車両重量は1103kg。ボディサイズは4178×1798×1252mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2419mmとなっている。

A110 プレミアエディションのインテリア