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トヨタグループの東和不動産、富士スピードウェイ横の新東名 小山PA地区での「モータースポーツビレッジ計画(仮称)」発表

2021年春ごろより順次開業

2018年8月27日 発表

「モータースポーツビレッジ計画(仮称)」の完成イメージ

 トヨタグループの不動産会社となる東和不動産は8月27日、静岡県駿東郡小山町が進めている「小山パーキングエリア周辺地区土地利用事業」に係る公募手続きで事業協力者に選定され、小山町と開発基本協定を締結したことを発表した。

 東和不動産は、不動産開発を核としたモータースポーツの魅力発信を考えているとして、新東名高速道路の開通後、クルマで東京から約1時間、名古屋から約2時間30分の場所にオープンし、富士スピードウェイ横の小山PA(パーキングエリア)周辺で「モータースポーツビレッジ計画(仮称)」を推進。具体的な開発については小山町と協議をして計画を進めていくという。

モータースポーツビレッジ計画(仮称)の開発エリア。新東名高速道路の開通後、クルマでのアクセスは東京から約1時間、名古屋から約2時間30分となる

 モータースポーツビレッジ計画(仮称)の事業概要は、自動車メーカーのガレージをはじめ、国内のモータースポーツで活躍する著名なチームのガレージや、アマチュア用ガレージの設置、宿泊施設やレストランなどで構成し、モータースポーツの魅力を広く伝え、新たなファン作りと雇用の拡大や地域経済の活性化を行なっていく施設を想定しているという。事業区域面積は約27ヘクタールで、開業は2021年春ごろより順次の予定。

事業内容(予定)の完成イメージ