2018年の年間車名別販売ランキング、日産「ノート」が乗用車販売で首位獲得。日産の首位は統計史上初

乗用車販売首位となった「ノート」

　日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は1月10日、2018年12月の乗用車車名別販売台数、軽四輪車通称名別新車販売速報を発表。日産自動車の「ノート」が、2018年1月～12月の12か月累計で13万6324台を販売して乗用車販売台数で首位となった。日産が国内の年間乗用車販売ランキング（軽自動車を除く）で首位を獲得するのは統計史上初。

　一方、軽自動車販売台数では、2018年1月～12月の12か月累計で24万1870台を販売した本田技研工業の「N-BOX」が首位となった。

2018年1月～12月の乗用車販売は1位「ノート」、2位「アクア」、3位「プリウス」

　2018年1月～12月の乗用車販売は、1位日産「ノート」が13万6324台、2位トヨタ自動車「アクア」が12万6561台、3位トヨタ「プリウス」が11万5462台。

　以降、4位日産「セレナ」9万9865台、5位トヨタ「シエンタ」9万4048台、6位トヨタ「ヴォクシー」9万759台、7位ホンダ「フィット」9万720台、8位トヨタ「カローラ」8万9910台、9位トヨタ「ヴィッツ」8万7299台、10位トヨタ「ルーミー」8万6265台となった。

2018年12月の乗用車販売首位はトヨタ「アクア」

　2018年12月の乗用車販売については、1位トヨタ「アクア」9050台（前年同月比77.6％）、2位トヨタ「シエンタ」9028台（同123.6％）、3位日産「ノート」8064台（同107.9％）。

　以降、4位トヨタ「プリウス」7061台（同58.0％）、5位トヨタ「ヴォクシー 」6494台（同83.2％）、6位トヨタ「カローラ」6395台（同95.2％）、7位トヨタ「ルーミー」6390台（同100.2％）、8位ホンダ「フィット」6369台（同89.7％）、9位日産「セレナ」5913台（同104.7％）、10位ホンダ「フリード」5878台（同107.0％）となった。

2018年1月～12月の軽自動車販売首位は「N-BOX」

ホンダ「N-BOX」

　2018年1月～12月の軽自動車販売では、1位ホンダ「N-BOX」24万1870台、2位スズキ「スペーシア」15万2104台、3位日産「デイズ」14万1495台。

　4位ダイハツ工業「タント」13万6558台、5位ダイハツ「ムーヴ」13万5896台、6位スズキ「ワゴンR」10万8013台、7位ダイハツ「ミラ」10万7283台、8位スズキ「アルト」7万7241台、9位スズキ「ハスラー」6万5291台、10位ホンダ「N-WGN」6万3009台。

2018年12月の軽自動車販売首位は「N-BOX」

　2018年12月の軽自動車販売としては、1位ホンダ「N-BOX」1万6607台（前年同月比90.0％）、2位スズキ「スペーシア」1万2143台（同138.7％）、3位日産「デイズ」1万196台（同109.8％）。

　4位ダイハツ「タント」9805台（同112.2％）、5位ダイハツ「ムーヴ」 9207台（同91.4％）、6位ダイハツ「ミラ」8699台（同130.7％）、7位スズキ「ワゴンR」6766台（同81.7％）、8位スズキ「ハスラー」5112台（同121.9％）、9位スズキ「アルト」4598台（同88.5％）、10位ホンダ「N-WGN」3666台（同74.1％）となった。