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東芝、ドラレコ用新型高耐久メモリ「エクセリア」を「CP+ 2019」で先行展示

128GBは4年間使えるという耐久時間6000時間

2019年2月28日~3月3日 開催

東芝メモリが「CP+ 2019」に先行展示した、ドラレコ用新型高耐久メモリ「エクセリア」

 2月28日~3月3日、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+ 2019」がパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されている。メインとなる展示はカメラや写真用品なのだが、クルマユーザーにとって気になる新製品も展示されている。

 東芝メモリは、「EXCERIA(エクセリア)」ブランドで4月に発売するドライブレコーダーや監視カメラなど常時記録用途向けの高耐久メモリを展示。容量は、128GB、64GB、32GBで、いずれもオープンプライス。店頭予想価格は128GBが1万2500円前後、64GBが7300円前後、32GBが3900円前後。

 書き換え耐久時間は、128GBが6000時間。64GBと32GBが3000時間という。3000時間という耐久性は、1日4時間毎日使ったとして約2年間。6000時間だとその倍の約4年間になるという。

1日4時間使っても、32GBと64GBは約2年間、128GBは約4年間使える高耐久性が新製品の特徴
ドライブレコーダーや監視カメラなど、書き込み頻度の高い用途に対応するmicroSDカードとなる

 この高耐久メモリは、ドライブレコーダー、監視カメラ、ドローン撮影など4K映像記録に対応し、常時記録を想定して作られている。東芝スタッフによると通常の写真用メモリとは異なる調整がされており、そのため耐久性を上げることができているとのことだ。

 この高耐久ドラレコ用メモリというジャンルの製品は増える傾向にある。ドラレコを使っている場合は、スタッフのいるCP+で細かな疑問点を解決してみるのがお勧めだ。