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ホンダ、アドベンチャースタイルの新型スクーター「ADV150」。高速道路を走行可能な149ccエンジン搭載

2019年12月20日 発表

45万1000円

新型軽2輪モデル「ADV150」

 本田技研工業は12月20日、アドベンチャースタイルで高速道路を走行可能な149cc単気筒エンジンを採用した新型軽2輪スクーター「ADV150」を、2020年2月14日に発売すると発表した。価格は45万1000円。

 ADV150は、新たな提案としてアドベンチャースタイルを採用する軽2輪スクーター。パワーユニットは最高出力11kW(15PS)/8500rpm、最大トルク14Nm(1.4kgfm)/6500rpmを発生する水冷4ストロークの単気筒 149ccエンジン「KE38E」型を搭載する。

高速道路を走行可能な149ccエンジン搭載の新型軽2輪モデル「ADV150」

 足まわりでは、フロントサスペンションのストローク量にクラス最長となる130mmを確保。リアサスペンションのストローク量は120mmとし、放熱効果の高いリザーバータンク付きを採用。また、3段レートのスプリングにより、優れた路面追従性を確保するとともに、2人乗りや荒れた路面などの走行時でも快適な乗り心地を実現させるという。

フロントサスペンションのストローク量を130mm、リアサスペンションのストローク量を120mm確保

 また、新開発のホイールとブロックパターンのチューブレスタイヤを採用することで、市街地での不意な路面の変化にも安心感を与え、未舗装路や荒れた路面から高速道路まで優れた走破性を実現させるとしている。

 装備面では、便利にエンジン始動ができる「Honda SMART Key システム」や、ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝える「エマージェンシーストップシグナル」などを採用。

 カラーリングは「マットメテオライトブラウンメタリック」「マットガンパウダーブラックメタリック」「ゲイエティーレッド」の全3色を設定している。

マットメテオライトブラウンメタリック
マットガンパウダーブラックメタリック
ゲイエティーレッド