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ホンダ、10代目となる新型ハイブリッドセダン「アコード」公開。2月発売

新世代プラットフォームや2モーターハイブリッド「e:HEV」採用

2020年1月23日 公開

 本田技研工業は1月23日、ハイブリッドセダンの新型「アコード」を公開した。10代目となる新型アコードは、米国で2017年10月に発売され、日本では2月発売を予定している。

 新型アコードは、軽量化や剛性を高めたボディ骨格の「新世代プラットフォーム」を採用。パワートレーンは2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。さまざまな場面で「走る喜び」を体感できる、リニアで軽快な走りと燃費性能を高いレベルでバランスさせたとしている。

新型アコード
2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載

 また、ダンパーの減衰力を4輪独立で制御する「アダプティブ・ダンパー・システム」をアコードとして初採用。ドライバーの気分やシチュエーションに合わせて車両特性を変えられるドライブモードは、従来モデルの「NORMAL」「SPORT」モードに加えて「COMFORT」モードを新たに追加した。

ドライブモードの選択スイッチ

 室内空間は、ボディの骨格変更やホイールベースの延長により、足下や膝まわりなど、乗員の居住スペースを拡大。また、インテリジェントパワーユニット(IPU)をこれまでのリアシート背面から後部座席の下へ再配置することで、ハイブリッドセダンではクラストップの荷室スペースを実現させた。

足下や膝まわりなど、乗員の居住スペースを拡大した室内空間
ハイブリッドセダンではクラストップの荷室スペース

 標準装備の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、後方誤発進抑制機能とオートハイビームが新たに追加されている。

オートハイビームを新たに追加

 ボディカラーは「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ルナシルバー・メタリック」「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」「パッションレッド・パール」の5色、インテリアは「ブラック」「アイボリー」を用意。

 なお、同社は発売に際して、新たな時代を生きるユーザーと新たなアコードとの出会いを表現した「New Age, New ACCORD.」というメッセージで広告展開を行なっていく。