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オートエクゼ、ロータリーの「ファインチューニングリビルトエンジン」

熟練職人が各パーツの寸法管理を徹底し、量産同等以上の耐久性を確保

2020年8月21日 発売

RX-7用 89万8000円(税別)

RX-8用 59万8000円(税別)

 オートエクゼは8月21日、「RX-7」(FD3S)、および「RX-8」(SP3P)用の「ファインチューニングリビルトエンジン」を新発売する。RX-7用が89万8000円(税別)、RX-8用が59万8000円(税別)。

 ファインチューニングリビルトエンジンは、高精度ハンドメイド生産によるフルオーバーホールを施した仕様のエンジン。1/100mm以下の寸法管理が徹底され、燃焼室内の気密性と回転バランスを追求。また、交換部品は最新のマツダ純正部品を使用し、量産同等以上の耐久性を確保したうえで、ロータリーエンジンの美点である静粛性を備えたスムーズな回転フィールを実現する。

RX-7(オートエクゼ仕様)
RX-8(オートエクゼ仕様)
交換部品はすべて最新のマツダ純正部品を使用。また、再利用部品は厳密な測定、修正作業を施した上で組み付けられる
ローターへのシール組付け作業など、職人の手により1/100mm以下の寸法管理が行なわれる
購入する際は可動エンジンの下取りが条件となる

 製品はRX-7(FD3S)用とRX-8(SE3P)用を設定。あらかじめ完成したエンジン供給後に下取りする販売システムにより、交換時の納期を短縮。リフレッシュを兼ねた既存のチューニングメニューと共にユーザーを支援する。

オートエクゼ「ファインチューニングリビルトエンジン」価格表