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GM、新型「コルベット」の国内仕様と価格決定 コンバーチブルも導入

2020年8月27日 発表

1180万円~1550万円

新型コルベット(C8)の日本仕様および価格を発表

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは8月27日、新型ハイパフォーマンス・スポーツカー「シボレー コルベット」(C8)の日本仕様および価格を発表するとともに、コルベット史上初のハードトップを採用した「シボレー コルベット コンバーチブル」を日本市場に導入することをアナウンスした。

 価格は「コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「コルベット コンバーチブル」が1550万円。デリバリー開始は2021年5月を予定する。

コルベット クーペ

 2019年7月にアメリカで8世代目となる新型コルベットを発表。初となるミッドシップの駆動レイアウトにより、かつてない新次元のパフォーマンスと最上級の操作性・快適性を実現したとする。日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドルを導入するほか、クーペモデルには「2LT」および「3LT」の2トリムが用意される。

 新型コルベット コンバーチブルは、コルベット史上初となるリトラクタブルハードトップを採用。従来のソフトトップに比べ、より静粛なキャビンとセキュリティの向上、シームレスな格納によるクリーンな外観を実現し、48km/hまでであれば16秒でルーフの開閉が可能という。トップ収納時もゴルフバッグ2個分を搭載可能なトランクスペースを確保し、フロントの収納スペースと合わせてクーペと同等の実用性を維持したとのこと。

 また、日本仕様ではゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備し、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法が可能としている。

コルベット コンバーチブル

 パワートレーンは、いずれのモデルも気筒休止機構を備えたV型8気筒6.2リッター直噴エンジンに8速DCTの組み合わせで、最高出力369kW(495HP)/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpmを発生する。

スペック表(数値は全て北米仕様参考値)