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ドゥカティ、新型「ムルティストラーダ V4」生産開始 前後レーダー搭載する世界初のモーターサイクル

11月4日(現地時間)に正式発表

2020年10月6日(現地時間) 発売

 ドゥカティは10月6日(現地時間)、11月4日(現地時間)に正式発表予定の新型「ムルティストラーダ V4」をボルゴパニガーレ・ファクトリーで生産開始したと発表した。ムルティストラーダ V4は前方用/後方用レーダー・テクノロジーを搭載した世界初のモーターサイクルになるという。

 ムルティストラーダ V4に搭載される各レーダーセンサーは、コンパクトなサイズ(70✕60✕28mm)を特徴とし、重量は190gとなり、モーターサイクルデザインと一体化された。

ムルティストラーダ V4に搭載されるレーダーセンサー

 前方に配置されたレーダーセンサーは、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)の作動を制御。ACCは、30~160km/hの速度で走行中に、前方車両との車間距離(4つのレベルで選択可能)を一定に保つように、アクセルとブレーキを自動的にコントロールする。

 4輪自動車から派生したシステムは、モーターサイクルの挙動や人間工学を考慮に入れているといい、特にライダーがどのような状況でも車両を常にコントロールできるように、減速と加速に関するシステムの介入は、一定のレベルを超えないように制限。同システムによって、特に高速道路を利用したロングツーリングにおいて、より快適なライディングを可能にするという。

 一方、後方用レーダーセンサーは、リアビューミラーに映らない、ライダーの死角に来た車両を検知して、ライダーに警告するブラインド・スポット・ディテクション(BSD)死角検知システムに活用され、後方から高速で接近してくる車両の存在をライダーに通知することもできるという。

 今後、ムルティストラーダ V4に搭載される新エンジンに関する詳細を10月15日(現地時間)に公開。11月4日(現地時間)に正式発表される。なお、日本仕様の生産開始のタイミングは未定としている。