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ふるさと納税で“ポルシェの体験” ポルシェジャパンが千葉県木更津市の「ふるさと納税」に返礼品提供

2022年5月31日 発表

千葉県木更津市の「ふるさと納税」に、ポルシェジャパンが返礼品の提供を開始した

 ポルシェジャパンは5月31日、千葉県木更津市のふるさと納税の返礼品として、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)の「ドライビング体験」の本格運用を開始すると発表した。

 ポルシェジャパンが返礼品として提供するドライビングエクスペリエンスは、最新のポルシェに試乗し、PEC東京の2.1kmの周回トラックと5つのダイナミックドライビングモジュールを走行できる90分のプログラムで、PEC東京の公式Webサイトより予約受付している90分のドライビングプログラム(試乗台数1台)と同様の体験内容を提供するもの。

 寄付金額は17万円、21万円、26万円、35万円の4段階が設定され、試乗できる車両モデル(試乗台数は1台)は、寄附金額17万円で、718ケイマンT、マカン、マカンS、カイエン。寄附金額21万円でタイカン4S、タイカンターボ、911カレラ、718ボクスターGTS4.0、718 ケイマンGTS4.0、カイエンS、カイエンGTS、パナメーラGTS。寄附金額26万円で911カレラS。寄附金額35万円で718ケイマンGT4、911ターボ、911GT3が用意される。

 なお、返礼品申し込みサイトは「ふるさとチョイス」からで、有効期限についてはチケット発行日から6か月となる。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

 2021年10月に千葉県木更津市に開設したPEC東京は、ポルシェオーナーに限らず、誰でも利用することが可能な日本で初めてのポルシェのブランド体験施設。同施設では、専属インストラクターによるマンツーマンの実践的なレクチャーを受けることができ、スポーツカーとしてのポルシェのパフォーマンスを堪能でき、また施設にはドイツ本社から特別に輸送した限定車両を展示するほか、レストランやカフェ、ドライブ・シミュレーターラボ、オフィシャルアイテムショップがあり、運転をしない来場者でもポルシェブランドを楽しめるようになっている。

 ポルシェジャパンは、PEC東京を開設するにあたり、2020年11月に千葉県と木更津市との協力に関する覚書を結んでいて、産業振興、観光振興および環境保全に寄与する活動並びに地域課題の解決に向けた活動への協力支援を約束するもので、今回は産業振興の地域貢献に対する取り組みの一環として、ふるさと納税返礼品の提供にいたった。

 ポルシェジャパン社長のミヒャエル・キルシュ氏は「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京の開設を快く受け入れて下さった木更津の皆さんに感謝しております。ポルシェとふるさと納税という意外でオリジナリティのある体験型の返礼品は、多くの方に興味をもってもらえると期待します。ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京という体験施設が木更津に実在するからこそ、この特異なふるさと納税の取り組みが実施できました。ポルシェは、今後も地域に向けた貢献を継続し、千葉県および木更津市のコミュニティに対し、良き企業市民でありたいと考えます」とコメントしている。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京