アウディ、「A5」に2.0リッター 直噴ターボモデルを追加
非対称配分の4WDと7速Sトロニックで、ハンドリングと環境性能を両立

A5 2.0 TFSI クワトロ

2009年4月22日発売
582万円


 アウディ ジャパンは、クーペ「A5」の新グレード「A5 2.0 TFSI クワトロ」を4月22日に発売する。価格は582万円。

 A5は、2008年2月に発売した2ドア・4シータークーペで、3.2リッターのV型6気筒 DOHCエンジンを搭載した「A5 3.2 FSI クワトロ」のみを販売している。A5 2.0 TFSI クワトロは、エンジンを可変バルブリフト機構「AVS」を搭載した直列4気筒 DOHC 2.0リッターのインタークラー付き直噴ターボエンジ「2.0 TFSI」に変更し、最高出力は211PS/4300-6000rpm、最大トルクは350Nm(1500-4200rpm)を発揮する。

 また、パワートレインではフルタイム式4WDシステムの通常時の駆動力配分を前輪40:後輪60に設定。トランスミッションは、縦置きエンジン用に開発された7速のデュアルクラッチトランスミッション「Sトロニック」を搭載し、スポーティなハンドリングを実現しつつも、10・15モード燃費が12.0km/L、CO2排出量が193g/kmの環境性能を実現している。

 このほか、アドバンストキーシステム、バイキセノンヘッドライトを標準装備。右ハンドル車のみを用意する。


(編集部:)
2009年 4月 22日