ホンダアクセス、通信アダプター「インターナビ・データ通信USB」
ホンダの純正カーナビでテレマティクスサービスを気軽に利用可能

インターナビ・データ通信USB

2009年4月22日発売
5250円(通信費は別途必要)



 ホンダアクセスは、ホンダの純正カーナビ向け通信アダプター「インターナビ・データ通信USB」を4月22日に全国のHonda Carsより発売した。価格は5250円。

 インターナビ・データ通信USBは、ホンダが純正カーナビ向けに提供するテレマティクスサービス「インターナビ・プレミアムクラブ」を利用するための通信アダプター。純正カーナビ装着車に用意されたUSB端子に接続して使用する。

 通信モジュールには、ウィルコムのPHSモジュール「W-SIM」を使い、通信にはウィルコムとの「インターナビ専用通信プラン」の契約が必要。料金プランは、通信料に応じて変動する月額525円~月額1575円のライトプランと、月額定額1050円の使い放題プランが用意されている。

 ホンダアクセスでは、「アコード」「アコードツアラー」「インサイト」「オデッセイ」「シビック」「レジェンド」などの現行車種でHonda HDDインターナビシステムを搭載している場合、純正ディーラーオプションのGathers(ギャザス)デュアルサイズナビコンポ HDDインターナビモデル VXH-093CViを搭載している場合、インターナビ・データ通信USBが利用可能としている。

 テレマティクスサービスであるインターナビ・プレミアムクラブでは、80万人の会員の提供する走行データを利用した交通情報の提供を受けたり、気象・防災情報などさまさまな情報サービスを受けたりすることができるものの、そのためには携帯電話などの通信機器を接続する必要がある。インターナビ・データ通信USBを使えば、データ通信料金に一定の上限があるため、より積極的に利用できるようになる。

 また、インターナビ・データ通信USBには、3年間6万kmの保証も付加しており、通常の環境より過酷な状況になりがちな車の室内環境において利用する際にも、安心できるものとなっている。

(編集部:編集部:谷川 潔)
2009年 4月 23日