トヨタ、富士スピードウェイで地元の幼児向け交通安全教室を開催
地域貢献活動として町内の年長園児とその保護者約200組を招待

2009年5月19日、20日、10月13日、14日開催



 トヨタ自動車は、幼児向けの交通安全教室「トヨタ セーフティスクール in モビリタ」を実施する。会場は富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)にある「トヨタ交通安全センター モビリタ」で、5月19日、20日、10月13日、14日の4回開催。参加対象となるのは、小山町内にある9つの幼稚園、保育所全9園の年長園児約200名とその保護者約200名。

 このセーフティスクールは、2006年よりモビリタの地域貢献活動として実施しているもので、幼児の交通事故防止を目的に、町内全ての幼稚園・保育所の年長園児とその保護者を招待するもの。

 園児向けに、トヨタの交通安全キャラクター「クック」と交通安全のお姉さんが先生となって、交通ルールの説明や、実車を走らせての屋外学習で、「横断歩道の渡り方」「信号の意味」「飛び出しの危険性」を教える。また、保護者向けにも、幼児の行動特性や事故実態、家庭での交通安全教育の重要性などの説明も行われる。

 なお、トヨタでは、同社施設のトヨタ会館(愛知県豊田市)でも、毎年、豊田市近郊の幼稚園・保育所の園児を対象にした「トヨタ セーフティスクール」を開催しており、今年も5~7月での開催を計画していると言う。

(編集部:瀬戸 学)
2009年 5月 12日