NEXCO中日本、東名高速遠州豊田スマートICを閉鎖
2008年11月1日から2009年3月中旬まで

2008年11月1日~2009年3月中旬

 中日本高速道路(NEXCO中日本)は、東名高速道路磐田IC(インターチェンジ)~浜松IC間に設置されている遠州豊田スマートICを、2008年11月1日から2009年3月中旬まで一時的に全面閉鎖することを発表した。

  スマートICとは、通常のICとは異なり、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるICでありETC装備車両だけが利用可能。現在各地の高速道路に数カ所設けられている。社会実験の意味合いを持っている場合も多く、簡易的な作りのものや、通行できる車両の大きさなどに制限のあるものも存在する。今回一時的に閉鎖となる遠州豊田スマートICもそうした制約があり、現在の構造では大型車や特大車が利用できないものとなっている。

  今回、一時的に閉鎖し各種工事を行うことで、全車種利用可能(車体長さ12mまで)になり、あわせて磐田市と遠州豊田PA周辺土地区画整理組合によってスマートIC接続道路の拡幅工事なども行われる。なお、遠州豊田スマートIC閉鎖中の際は、近隣の磐田ICの利用を推奨している。

URL
中日本高速道路株式会社
http://www.c-nexco.co.jp/
プレスリリース
http://www.c-nexco.co.jp/info/traffic/081014110004_1.html

(編集部:谷川 潔)
2008年10月15日