ホンダ、燃料電池車「FCXクラリティ」の国内リース販売を開始
第1号車は環境省に納車。3年間で200台販売を計画

FCXクラリティ
11月25日開始



  本田技研工業は、新型燃料電池車「FCXクラリティ」の日本国内でのリース販売を11月25日より開始した。

  FCXクラリティは、燃料電池車専用として設計した燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を搭載し、走行中にCO2をまったく排出しないほか、最高出力が100kW、最大トルクが256Nmのモーターを搭載する燃料電池車。日本国内リース販売の第1号車は環境省へ納車され、先代の燃料電池車「FCX」に続いての契約となる。

  日本では、当面の期間官公庁および一部の民間企業へのリース販売を計画。米国では2008年7月からリース販売を開始している。販売計画台数は、日米合計で3年間で200台程度を予定している。

 

URL
本田技研工業株式会社
http://www.honda.co.jp/
ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2008/4081125.html
製品情報
http://www.honda.co.jp/FCX/

(編集部:大久保有規彦)
2008年11月25日