自工会、2009年新車需要は500万台割れと予測


 自工会(日本自動車工業会)は12月18日、2008年および2009年の国内自動車需要見通しを発表した。

 発表によると四輪車の2008年の総需要は511万2000台(前年比95.5%、以下カッコ内は同様)。うち登録車が322万9000台、94.0%、軽四輪が188万3000台、98.1%。燃料価格高騰や、金融危機に端を発した景気の大幅悪化により、いずれも前年比減となった。

 2009年も経済環境の厳しさは続くと見込まれ、四輪車総需要は486万台(95.1%)と、さらなる需要減を予測。2006年から4年連続での前年割れとなる。


2008年2009年
台数(台)前年比(%)台数(台)前年比(%)
総需要511200095.5486000095.1

登録車322900094.0300700093.1
軽自動車188300098.1185300098.4
普通・小型乗用車281500095.3261500092.9
軽乗用車143900099.4143500099.7
普通トラック14700095.512800087.1
小型トラック25200086.025000099.2
軽トラック44400093.941800094.1
大型バス5300102.9420079.2
小型バス1010096.5990098.0

URL
社団法人日本自動車工業会
http://www.jama.or.jp/
ニュースリリース
http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20081218/

(編集部:田中真一郎)
2008年12月18日