Bentley、「コンチネンタルGTC」をマイナーチェンジ 610PSの「Speed」を追加 |
英Bentley Motorsは1月6日(現地時間)、「コンチネンタルGTC」をマイナーチェンジした。
コンチネンタルGTCは、2006年に登場した2ドア4シータ-コンバーチブル。電動ソフトトップを備える。
6リッターW型12気筒ガソリンツインターボエンジンとマニュアルモード付き6速ATで、4輪を駆動する。最高出力は560PS、最大トルクは650Nm。
マイナーチェンジでは、フロントグリルがより直立し、下部エアインテークが大きくなった。また、ヘッドランプベゼルがクロームになった。
さらに、オプションでレーダーで車間距離を保つアダプティブクルーズコントロールと、カーボンセラミックブレーキが用意されたほか、新しい外装色としてアクアマリンとブルークリスタルが、新しい内装色としてアクアマリンが用意された。
また、より強力なエンジンを備える「GTC Speed」が追加された。エンジンとトランスミッション、駆動形式はGTCと同じだが、最高出力が610PSに、最大トルクが750Nmに高められている。これにともないフロントサスペンションを10mm、リヤを15mm下げ、20インチホイールと275/35のピレリP Zeroタイヤを装着した。
この結果、ソフトトップを閉めた状態で322km/h、開けた状態で314km/hの最高速度を実現。0-100km/h加速は4.8秒、0-160km/h加速は10.5秒となっている。
■URL
Bentley Motors(英文)
http://www.bentleymotors.com/
(編集部:田中真一郎)
2009年1月8日