NEXCO東日本、3月20日横浜横須賀道路全線開通
佐原IC~馬堀海岸IC。途中には浦賀ICを新設

3月20日15時開通

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は1月22日、横浜横須賀道路を3月20日15時に全線開通すると発表した。新規開通区間は佐原IC(インターチェンジ)~馬堀海岸ICの4.3km。佐原IC~馬堀海岸IC間には浦賀ICも設置される。

 横浜横須賀道路は、神奈川県の三浦半島を縦断する高速道路。1979年に日野IC~朝比奈ICが区間開通して以来、約30年を経て狩場IC~馬堀海岸IC(総延長約37km)が全通したことになる。

 この開通により、神奈川県庁から観音崎までの所要時間が従来の約53分から約45分へと8分ほど短縮されると言う。また、近隣を走る国道16号の渋滞の軽減、従来の終点であった佐原IC付近の渋滞の解消も見込まれ、年間約55億円の便益が生じるという試算がなされている。なお、3月20日は開通記念式典も行われる予定。

 

URL
東日本高速道路株式会社
http://www.e-nexco.co.jp/
ニュースリリース
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h21/0122c/
開通区間の概要と開通効果(PDF)
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h21/0122c/pdfs/effect.pdf

(編集部:谷川 潔)
2009年1月22日