オペル、ジュネーブショーで電気自動車「アンペラ」を公開
短距離はバッテリーのみ、長距離はエンジンで発電し走行

アンペラ
3月3日公開



  Adam Opel(オペル)は、3月3日~15日にかけてスイス・ジュネーブで開催される「第79回ジュネーブ国際自動車ショー」に、電気自動車「Ampera(アンペラ)」を公開すると発表した。

  アンペラは、5ドア、4シーターの電気自動車。「Voltec(ボルテック)」と呼ばれるGeneral Motors(GM)の電気推進技術を採用しており、60kmまでの短距離走行では230ボルトのコンセント経由で充電できるリチウムイオン電池のみで走行し、これ以上の距離では小型エンジンで発電しながら電力で走行する。

  同社では、アンペラは数百kmをノンストップで走行できるほか、例えばドイツではドライバーの約80%の1日平均走行距離が50km未満であることから、大半の欧州のユーザーの運転スケジュールに見合っているとしている。

 

URL
Adam Opel
http://www.opel.com/
ニュースリリース
http://www.gmjapan.co.jp/newsrelease/detail/7412

(編集部:大久保有規彦)
2009年1月29日