NEXCO東日本、東北自動車道黒磯板室ICを3月29日開通 那須ガーデンアウトレット至近の地域活性化IC

黒磯板室IC完成イメージ図。那須ガーデンアウトレットがすぐそばにある。那須高原にも近く、新たなアクセス路としても使える

　NEXCO東日本（東日本高速道路）は、東北自動車道黒磯板室IC（インターチェンジ）を3月29日15時に開通する。

　黒磯板室ICは、西那須野塩原IC～那須IC間に新たに設置され、地方公共団体が主体となって整備する地域活性化IC。黒磯板室ICのある栃木県が主体となって設置された。

　ICの近くには、那須ガーデンアウトレットや板室温泉があり、多くの観光客を集める那須高原への新たなアクセス路としても期待される。

　なお、高速道路本線上から黒磯板室ICへの入出路は、黒磯PA（パーキングエリア）と共用される部分があるが、黒磯板室ICから黒磯PAへ行くことはできない（逆も同様）。また、黒磯板室ICは東京方面からも仙台方面からも利用可能なフル機能のICで、ETC非搭載車でも利用可能。

西那須野塩原IC～那須IC間に設置される黒磯板室IC。両ICのほぼ中間に位置する	黒磯ICの構造図。東京方面、仙台方面の両方面への入退出が可能で、ETCの装着・非装着にかかわらず利用可能だ。黒磯PAと併設されるが、相互の行き来は不可能

■URL
東日本高速株式会社
http://www.e-nexco.co.jp/
ニュースリリース
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h21/0206/
栃木県
http://www.pref.tochigi.jp/

（編集部：谷川 潔）
2009年2月6日