加藤電機、デュアルカメラ搭載ドライブレコーダー「目撃写」
前方と車内の2方向を同時に撮影可能

3月16日発売
5万9800円




 自動車向けセキュリティ商品を販売する加藤電機は3月16日、前方と車内の2方向を同時に撮影可能なデュアルカメラ搭載ドライブレコーダー「目撃写 MGS100」を発売する、価格は5万9800円。

 ドライブレコーダーは、ビデオカメラからの映像をメモリーカードに記録する映像記録装置。フロントガラス内面に取り付け、自車の事故の模様を記録しておくなどのために使われている、主に業務用途で使われ始めており、タクシーなどでの装着が進んでいる。

 目撃写 MGS100は、前方方向と車内方向の2方向を同時に撮影可能なドライブレコーダー。30万画素のCMOSカメラを2機搭載し、143度の画角で前方を、170度の画角で車内方向を撮影できる(車内方向については音声も記録可能)。

 映像の記録解像度は、640×480ピクセル、10フレーム/秒。映像記録形式はMotion-JPEGで、付属の2GB SDメモリーカードに記録される。記録モードとしては、衝撃感知記録、手動記録、常時記録の3つのモードを備え、加速度センサーによる衝撃感知記録は、初期設定では前後1分間が記録される。常時記録は最大90分間記録が可能で、25件(50分間分)記録可能。

 そのほか、GPSセンサーを備え、パソコンでの映像再生時に「地図リンク」ボタンを押すことで、記録された位置情報などを用いて、「Googleマップ」内での自車位置表示が可能だ。

 電源は5V DCを使用し、12V/24Vシガーソケットアダプターが付属する。

(編集部:編集部:谷川 潔)
2009年 3月 16日