アルパイン、車載用スピーカーやサブウーファーなど5製品を発売
純正交換用やトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」用スピーカーなど

STE-172C

2009年4月~5月発売
9975円~2万7300円



 アルパインは、車載用スピーカーやサブウーファーなど5製品を4月から5月にかけて順次発売する。

 今回発売する製品は、純正交換用スピーカー「グレードアップスピーカー」の「STE-102C」(10cm)、「STE-122C」(12cm)「STE-162C」(16cm)「STE-172C」(17cm)の4製品、トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」専用フロントスピーカー「SXS-69AV」、サブウーファー「SWE-1500」の5製品。発売時期は、SWE-1500が5月で、このほかが4月となる。

 グレードアップスピーカーは、いずれも30mm口径のバランスド・ドームツィーターとPPインジェクションチタンコーティングウーファーから構成されるコアキシャルタイプ。ツィーターは広がりのある高域再生や、音響用SILMICコンデンサーによる抜けのよい中高音域、新デザインのイコライザー形状による高い透過性を実現したと言う。

 また、ウーファーは振動板のマイカ含有率と面厚のアップによる安定した低音再生、真四角線ボイスコイルワイヤーによるハイパワーな磁気回路を実現。振動板カラーを高音質をイメージした「ピュアブラック」としている。

 瞬間最大入力は、STE-102CとSTE-122Cが100W、STE-162CとSTE-172Cが150W。定格入力は、STE-102CとSTE-122Cが20W、STE-162CとSTE-172Cが30W。インピーダンスはいずれも4Ω。価格は、STE-102Cが7770円、STE-122Cが9975円、STE-162Cが9975円、STE-172Cが1万1025円。

STE-102CSTE-122CSTE-162C

 SXS-69AVは、16×24cmウーファーと8.5cmのスコーカーツィーターから構成されるセパレートタイプのスピーカー。トヨタのアルファード/ヴェルファイア(20系)専用で、純正8スピーカー搭載モデルに対応する。

 専用設計かつセパレートタイプとし、スコーカーツィーターの再生帯域を300Hz付近までとすることで、明瞭な前方定位とボーカル帯域、パワフルな低音域を実現したと言う。瞬間最大入力は250W、定格入力は50W、インピーダンスはウーファが4Ω、スコーカーツィータが8Ω。価格は2万6250円で、アルパインロゴのオーナメントバッヂが4個付属する。

 SWE-1500は、スピーカーボックスの本体サイズが257×192×66.3mm(幅×奥行×高さ)と小型で、センターコンソールの下やフロントウォークスルー、助手席シート下などへの設置できるサブウーファー。高放熱、高剛性のアルミダイキャスト製キャビネットを採用し、ブルーイルミネーションを搭載。アンプ分離型で、車内空間の大きさや音楽などに応じてリモコンで調整できる「BassDT機能」を搭載する。

 最大出力は50Wで、クロスオーバーは50Hz~125Hz可変。インピーダンスはライン入力が23kΩ、スピーカー入力が10kΩ。アンプ部の本体サイズは、140×85×30mm(幅×奥行×高さ)で、重量は0.35kg。スピーカーボックスの重量は3.7kg。価格は2万7300円となる。

SXS-69AVSWE-1500SWE-1500の装着イメージ

(編集部:)
2009年 3月 17日