コミューカ、世田谷・目黒エリアでカーシェアリグ「comuca」を開始 利用料金は15分300円からで、全車「プリウス」を配備 |
コミューカは、東京都世田谷区および目黒区にてカーシェアリングサービス「comuca(コミューカ)」を3月25日より開始する。利用料金は15分300円から。
コミューカは、東京都世田谷区および目黒区の東急田園都市線や東横線沿線を中心としたエリアを対象としたカーシェアリングサービス。サービス開始当初は、世田谷区代沢1丁目や若林2丁目、太子堂2丁目、目黒区大橋2丁目など、田園都市線の三軒茶屋駅を中心として10カ所のサービスステーションを設置し、トヨタ自動車のハイブリッドカー「プリウス」を全拠点に配備する。
利用者には、専用のICカードを利用者に発行し、携帯電話やパソコンでインターネット経由で利用予約が可能。自動車のキーロック解除をICカードで行うため、店舗に行く必要なく利用できるとしている。サービスプランは、個人向けの「パーソナル」と法人向けの「ビジネス」を用意する。
料金は、初期費用は入会金がパーソナルで5000円、ビジネスで1万円、ICカード発行手数料は両プラン共通で1枚につき1500円となる。月額費用は、パーソナルが2000円、ビジネスでは50名以下で3000円、100名以下で5000円。なお、パーソナルは同一世帯の家族がファミリー会員として加入可能で、ファミリー会員の月額料金は1000円となる
利用料金は全プラン共通で、時間課金の「レギュラー」が15分300円だが、最短30分からの利用となる。このほか、一定時間利用できる「デイリーパック」は、6時間で6000円、12時間で8000円、24時間で1万円。また、23時~翌8時まで利用できる「ナイトパック」が3000円となる。このほか距離料金が必要で、20kmまでは無料だが、以降1kmごとに20円課金される。
コミューカでは、サービス開始を記念したキャンペーンを3月25日~5月31日まで実施する。期間中は、新規入会者のうち先着200名の入会金、ICカード発行手数料、3カ月間の月額費用を無料とする。
サービスステーションの所在地 | comucaで配備するプリウス | ICカードでの解錠のイメージ |
(編集部:)
2009年 3月 24日