フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ」で「ワールドカーオブザイヤー2009」受賞 トヨタ「iQ」、フォード「フィエスタ」を抑えての受賞 |
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ニューヨーク国際自動車ショーで「ワールドカーオブザイヤー2009」が4月9日に決定し、フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ」が、イヤーカーに選ばれたと発表した。フォルクスワーゲンオブアメリカ社長のシュテファン・ヤコビ氏は、「世界中で最も多く販売されているモデルである、ゴルフのワールドカーオブザイヤー受賞は、フォルクスワーゲンにとってこの上ない名誉です」と、その喜びを語った。
ワールドカーオブザイヤーは、昨年にデビューした新型車の中から最高の1台を選ぶもの。世界25カ国、59名の選考委員によるポイント投票によって決定する。昨年はマツダ「デミオ」、一昨年はレクサス「LS」が受賞している。
今年の最終選考に残ったのは、ゴルフのほかにトヨタ「iQ」、フォード「フィエスタ」の3台で、iQが2位、フィエスタが3位という結果になった。なお、イヤーカーに選ばれた新型ゴルフは、4月14日に日本発売される。
(編集部:瀬戸 学)
2009年 4月 10日